亜流 死という最後の未来

石原慎太郎曽野綾子共著

これまで何十年もほとんど会う事のなかったほぼ同世代の二人。
その二人の対談。それぞれの個性、十分に活かし豊かな時を持たれており敬服。若い人が読むと時代異なり違和感あるかも、ただ時代を超えた煌めきもあるはずです。
普段着の日々生きる事の積み重ね。
これまで十分尽くされた人の安らぎ、
何であれ、どういう形であれこころ尽くし生きる、見習いたいものです。

人は死んだらどうなるのか。p88

老いによって執着は断つが、やるべきことはやる。p185

この世には誰ひとり、要らない人はいない。p229

毎日、あえて自分に義務を課す。p233


読後、老いる事の重み、おぼろげに感じました。

ありがとうございます。